Dream Up のご紹介

Dream Up とは

 心の問題で悩んでいらっしゃる方、精神的な障害をお持ちの方で将来を少しだけ考えたいと思われる方をDream Upは支援しています。
 一人で悩んでいるよりも専門のスタッフと一緒に取り組みませんか?

働きたい

自分の将来に不安…

まだ働きたくない、

何かをやり残している

今の自分に自信がない!

Dream Upの特徴

その1.精神科専門の医療職が中心

 知識と経験豊富なスタッフが、夢探しのお手伝いをいたします。

その2.訪問看護と連携している

その3.夢の実現のプランニング

夢を実現するため、様々なプログラムを用意しています。
「何をすれば良いかわからない」というかたも、夢を探すところからお手伝いさせていただきます。

その4.認知行動療法的アプローチの実践

ご本人様の現状、問題点、課題を明確化し、本来の希望を一緒に探ります。

Dream Up の成り立ち

 Dream Up は、もともと精神科訪問看護をしている看護staffが立ち上げた就労支援施設です。
 精神看護では、生活援助、家族支援、症状管理、就労支援、復学支援、倫理的配慮などを主とした仕事をしています。
 当然、初期の訪問看護では、傷ついた心のケアや症状管理、不安を癒すことがメインな看護活動となりますが、訪問看護数か月~数年経つと症状は安定していき、将来への課題を看護師と話し合う場面が増えていきます。
 その中で、多くのかたは「働きたい」「自立したい」「お金が欲しい」「好きなことをしたい」といった夢や希望を語ってくださいます。
 その夢を叶えたいという動機で、Dream Upは出来上がりました。

Dream Up の主役は皆さまです。
皆様との話し合いの中から「どんな働き方が自分にとって幸せな形となるのか?」を探っていきたいと考えています。

精神科訪問看護とは…

 地域で暮らす精神科に通院されている精神しょう害者に対して、地域での生活が継続できるように看護としてサポートする。とし、その特徴は、
 自己決定権とサポート   安心して地域で生活できるための自己決定を支援し、サポートする。その人らしさを大切にする=QOL(生活の質)を高める

日本精神科看護協議会監修テキストより転用

~卒業生の声~
【Dream Up通所のきっかけ】
高校時代に発達障害と診断され、卒業後専門学校を退学し、世間的に居場所がなくなっていたところ、担当看護師さんより声をかけてもらいました。
※多くの利用者さんが医療者・支援者からのご紹介が通所のきっかけとなっています。
        
                                 
2017年7月から笑む笑む訪問看護ステーションを利用しています。2022年2月、担当の訪問看護師から誘われて、Dream Up説明会に行きました。通所を決めた一番の理由は、訓練と称して出来ないことをやらされる所ではないと分かったからです。そして、可能な範囲で利用者ごとに個別の支援が受けられることが良いと思いました。

【利用して良かった点】
・学校と違い、きちんと自分という人間性を見てくれ、自分にあった指摘をしてくれた。
・世間体を気にする人が多い中、自分という人間を受け入れてくれた。
・支えてもらった感があり、安心できた。
・自分の得手不得手がなんとなくわかり、安心して次に進めた。
・挑戦と失敗ができる場と言われた。実際たくさん失敗し、失敗から色々な事を学ぶことを考えました。
・通所やプログラムを通して、自己理解が高まりました。
・マナー講座やビジネスマナーを学べ、仕事体験で実際の仕事のように役割を任されて色々作業できたこと。認知行動療法でストレスについて学べたこと、いろいろなプログラムで人間的に主に精神面で成長できたと思います。
・[軽作業]プログラムで、お仕事モードで作業するためのルールを身に付けることが出来ました。
[体力づくり]プログラムで、今までやったことがなかったダンスやストレッチをして、苦手なりにも体をしっかり動かすことの大切さと楽しさを感じました。
[自分をつかむ認知行動療法]プログラムで、自分の考え方や行動の癖を知ることが出来ました。いつも私にとっての問題が何だか分からないところが問題だと。私にとっての問題を明確にすることが一番必要なことだと気づきました。
[コミュニケーション(SST)]プログラムで、場面に応じてセリフを自分で考え用意して、実際にその場面を疑似体験することで、苦手意識も薄くなり、身に付いた感覚が自信となりました。
私とは異なる感性と同時に困難さを抱えている様々な方々との出会いがありました。このような場で相手を思いやり、言葉を慎重に選んでの会話に一生懸命な日々でした。Dream Upで初めて心を通わせる友達が出来たので、幸福な毎日を感じております。

【実際に就職活動をされてみていかがでしたか?】
・[仕事体験]プログラムで毎回、課題と目標を書いてから割り当てられた仕事を実際することによって自分と向き合うことが出来たので、やりたい/やりたくない職種や向いている/向いてない職種が明確になりました。
[自己実現]プログラムで自己分析をして、自己理解が深まったのが為になりました。長所/短所や障害特性などを自分自身が理解していないと、応募書類を書くことが出来ないし、面接でも自分で説明することが出来ないと思います。

【Dream Upの利用を検討されている方に何か一言お願いします】
・私は7年間も無職で引きこもっていたのと、訪問看護や精神科通院で心の整理が出来つつあり就労したい気持ちになっていたので、Dream Up説明会の翌月から利用し始めました。
就労移行支援の利用期間が原則2年間、1回限りの利用、期間が残っていても2回目とみなされ利用出来ないことになっています。なので、ご自身の一番良いと思われるタイミングで利用するのをお勧めします。

卒業生の就職先
Dream Up卒業生の就職率は
89%あります。
福祉、清掃、建築設計、農業、販売、美容、公社、飲食など多岐に渡って
就職されています。
就労が継続できるよう、卒業生の方に就労定着支援も実施しています!
企業への定着訪問もサポートが手厚い!とご好評をいただいております♪

~ご利用までの流れ~

まずはお電話かメールでお問い合わせください。日程調整の上、Dream Upの見学や体験利用にお越しください。実際にDream Upをご覧いただきご理解・ご納得の上でご利用いただけます。その後、障害福祉サービス受給者証の確認ができればご利用開始となります。

<<就職までの3ステップ>>

~あなたのペースではじめましょう~

就職するために必要なスキルを身につけます

社会人として働くためには、生活リズムを整えることや体力作り、栄養管理などの健康管理が重要です。それに加え、社会人にふさわしいマナーや他者と協力し合うコミュニケーションスキルなども重要です。
Dream Upではプログラムを通してそれらのスキルを身につけていきます。
「働きたいけど社会に出るのが怖い」と思うことがあるのではないでしょうか?Dream Upでは、ご利用者さまのそのような不安を軽減するためのプログラムもたくさんご用意しています。
就労を継続するための”心の筋肉”は最も重要です。Dream Upでは傷つきやすくなっているご利用者さまの”心の筋肉”づくりにも力を入れています。

ご利用を考えて頂いてる皆さんへ

・世間体や人の目を気にしていて外に出られない方もDream Upではルールに縛られずにありのまま個人を受け入れてくれる場所です。
まずは怖がらずにDream Up目指してゆっくり確実に歩いてみましょう。

・ビジネスマナーだけでなく、認知行動療法などの精神面について学ぶことができるのが他の就労移行と違う点です。すぐに仕事に就くのはちょっと・・・と思う方は是非、Dream Upで就労に至る
一歩手前のマインドを学んでみてはいかがでしょうか?

・利用する前はたった2年で何が変わるだろうか?と思っていましたが、2年弱の利用で自分でもしんじられないくらい、成長することができました。それもスタッフの方々が誠実にかかわってくれたからだと思います。就労移行利用には勇気がいるかもしれませんが、Dream Upは間違いないと思うので是非、一歩踏み出してみてください。



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